稼ぐキャバ嬢が挨拶をしないワケ 他人よりも自身の野心を優先 – ライブドアニュース

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 こんにちは、内野彩華(うちの あやか)です。 新宿・歌舞伎町にキャバクラ4店舗、銀座にクラブ2店舗経営、年商10億円の歌舞伎町の女社長。そんな私が考える「小さな欲望」の大切さを前回の記事ではお話しました。今回はまた別の話です。◆稼ぐキャバ嬢はいちいち挨拶なんかしない 突然ですが、「歌舞伎町ドリーム」という言葉を知っていますか? 「歌舞伎町ドリーム」とは、田舎から出てきた特別な才能もないごく普通の女の子がある日突然、一晩で5000万円を売り上げたり、数か月連続で月給1000万円を超えたり、年収が億を超えたりすることを指します。なかには20代で独立して、テレビに出て有名人になる人もいます。 なぜ彼女たちはそんなことが実現できたのでしょうか? 性格がよかったから? 棚ぼたで足長おじさんが現れたから? はたまた体を売ったから? 残念ながらどれも違います。 彼女たちは「歌舞伎町で一旗揚げたい!」という熱い心と、真面目に仕事に取り組む野心があったから、夢を叶えることができたのです。 デキるキャバ嬢のベクトルは、いつも「わたし」を向いています。お客さんがどうすれば喜ぶかを考え抜き、彼らの満足度を上げるため、情報収集をマメに行います。 また、同伴や指名を取るにはどうしたらいいか、ほかのキャバ嬢の接客姿勢を見て学びます。売り上げを高める方法を、先輩から聞き、ときには見て盗んだりします。 陰口を叩かれたり、誹謗中傷を言われてもあまり気にしません。他人のfacebookやInstagramを見て、自己嫌悪に陥ったり、鬱になったりすることとも無縁です。私は「わたし」だから、他人の人生と「わたしの人生」を比較したりしません。 反対に、ダメなキャバ嬢のベクトルはいつも「他人」を向いています。 店の人に気に入られるために媚を売ったり、先輩にイジメられないよう必死で挨拶をしたり、「お客さんを奪った」と陰口を叩かれないために無難な接客に終始したりします。必死な姿をダサいと思っているので、「ナンバーに入りたくない」と宣言もします。 他人のご機嫌取りに1日の大半の時間を奪われるので、真面目に仕事に取り組むことすらできません。 毎日、「あの人にどう思われたか?」ばかり気にして、心を消耗し、お客さんや同僚が放った何気のない一言に振りまわされます。その挙句、心を病んで、店をやめてしまうので、元も子もありません。 そんなとき、私はある一人のキャバ嬢のことを思い出します。彼女の名前は、みずきと言います。◆デキるキャバ嬢みずきの「歌舞伎町ドリーム」 もう10数年前の出来事ですが、私は当時2軒目となるお店「アップスター」の準備をしていました。そこのママとして、私が真っ先に目をつけたのが、みずきだったのです。 彼女はまだ当時20代前半でした。昼間はゴルフの会員権を売り、夜はウチの店で週3回のアルバイトという、非専業のキャバ嬢でした。 しかし、私は仕事ぶりを買っていたので、すぐ彼女にオファーし、幸いにも了承を得ることができました。 そこからのみずきの行動は早かったです。すぐに昼間の仕事もやめて、「みずきママ」として新しい店に立ってくれました。 それからの日々は楽しかったです。私が「アップス」のママで、隣の店にはみずきママがいて、お店も、2人の関係も良好だったと思います。 私は、みずきママと本当にいろいろな話をしました。彼女は彼女なりの営業観をよく語ってくれました。「わたしは顔が不細工な分、お客さんの懐に入りこんでいかなくちゃいけない」と言っていたのをよく覚えています。 また、「正直、どのお客さんが“太い”とか“細い”とかの見分けはつかないから、来店初日にアフターを繰り返して、うまくいけばラッキー! ダメだったら残念。はい次!と、数こなしていくのが合理的だよね」とも言っていました。

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